ありのまま旅ブログ

英語も話せないのに旅するブログ

思考停止の罠

おはようございます

 

昨日の続き古都メクネスへ向かいます。

 

目覚ましに起こされて久々に早起きです。

 

朝起きるとなんと同じドミトリーにスペインのタリファとシャフシャウエンであったおっちゃんが!なぜかいる!!

 

お互いびっくり!! トータル3回目の再会

 

コーヒーでもどう? ※

 

っと誘われるも約束があるからと、また夜に会う約束をする。

 

朝8時過ぎ待ち合わせの場所に行くと、もうすでにアントニオはもう来ている

広場でタクシーを拾い駅を目指す

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 ここがフェズの駅です、駅とは思えない綺麗な外観

 

クレジットカードでチケット買った方がお得だという!

チケットを買うさいクレジットカードないと、言うと一旦ホテルに取りに行こうという。

 

なぜ?

 

今来た道をまた戻り部屋にクレジットカードを取りに戻る※

一応2枚持っていく
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 電車のチケット売り場、うまくクレジットカード対応しておらず、

おっちゃんが窓口で現金で支払う。 ※ なぜ?
f:id:collection9box:20190614034559j:image28DHでチケットは買えます。
f:id:collection9box:20190614034437j:image改札口
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出発まであと35分もあるのにやたら急いでいる。

僕は外に出て写真撮ったりする ※
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f:id:collection9box:20190614034730j:imageこの旅初の長期距離の電車にワクワクしている
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ホームも綺麗です暑いので日陰で待機が必須です
f:id:collection9box:20190614034555j:imageエアコンが効いてる車両に移動して、しばらくして電車内で待機
f:id:collection9box:20190614034645j:image長閑な風景を見ながら約30分ゆっくり電車に揺られメクネス到着。

車内ではアントニオが色々メクネスについて教えてくれる。

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メクネスの駅に到着!

この後、チャーターするタクシーはDHで払うより、ポンド?で払った方がお得だよ!みたいなニュアンスでやたら話しかけて来てATMでお金をおろせるか試すように言われる。※

 

親切心かと警戒心が全くなかった(この時なんの疑問もってなかった自分の不思議。)

 

ここから単調に書きます。

 

そして近くにあったATMで試しに100DHだけ下ろす、なんか覗かれている。。※

(この時もなんか疑問持たなかった不思議)

 

いくつかATMを巡る、やたらしつこいので流石に断る。

すると、素直に一歩引くアントニオ。

 

この間にタクシーを捕まえてくるという。

 ※一人になったタイミング。

 

一緒に行動するって疲れるなぁと思ってタクシーを待つ。

 

3時間チャーターしてタクシーに乗る、いや乗れと言う。

 

古都メクネスとヴォルビリス古代遺跡回ると言うプラン

一人150DHらしい、高いと思ったがなぜが。。

こんなもんかとのほほんとしている自分

(この時も特に大きな疑問持たなかった不思議)※
f:id:collection9box:20190614034527j:imageいい景色いい景色で 車を止めて写真を撮り観光。
f:id:collection9box:20190614034530j:imageなぜかアントニオは全く車から降りない※

f:id:collection9box:20190614034415j:imageいつも車で待つアントオ※

 

マンスール門
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f:id:collection9box:20190614034456j:imageその後もいくつかタクシーを使い回る
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しばらくいくつかの観光地を回った後、今日はラマダンだからヴォルビリス古代遺跡はやってないという(ここで少し怪しいと思う)※

 

車内でやたら肩がけポーチと財布に荷物手を触れてくる※

流石に人の荷物を何度も触ってくるので強く拒否。

 

2時間しかいなかったけど、僕も帰りたくなってきた。

もう一緒にいるのが疲れてきたので、ヴォルビリス古代遺跡嘘でも本当でもどっちでもいいので駅に向けて帰る事に

 

チケットを買いホームで待とうとすると

アントニオが人気のない地下通路へ、ついてこいと言うので行く

 

肩がけポーチにリュックスタイルの僕

 

ポーチはリュックにしまい、小銭はポケットへしまった方がいいと教えてくれる

 

僕のポーチの中にある財布に再度手を伸ばしてくる

この財布は貴重だからしっかり管理しないと財布を掲げて説明する!

 

さずがにしつこいので財布を取り戻す!※

 

ポーチはリュックにしまい電車を待つ

 

電車がきたので電車に乗ろうとすると

アントニオは水を買ってから行くから先に座っててくれと言う。※

 

もう一人になりたかったので、ある意味安心した。

しつこいし言葉もよく理解できないので疲れる

 

電車が走り始めて15分

アントニオは来ない、違う所に座っているだろうと呑気に景色を楽しむ

 

ふと、なんかバックの中身が気になりバックを取り出しポーチの

財布を取り出す

 

!!????!!!!?!!

 

あれ? メインのクレジットカードがない!! 

 

体の底からゾワゾワくる始めて味わう感覚。

怒りではないが、これが騙される手口かー!

 

最後財布を掲げ説明の時に一枚抜かれた!!

 

動く電車の車両を移動しアントニオを探すがもうアントニオの姿はない

 

ボッーとしたまま15分後フェズに着き、駅員さんにクレジットカード盗られたからと言うとたまたま近くにいたポリス登場。

 

フランス人の刑事が出てきた。

もちろんフランス語、伝わらない。 

イラストとどういう経緯で共に行動する事になったか説明する。

 

結果メクネスの隣の大きい警察署に行く事に。

 

えーまた行くの?? 今着いたばっかりなのに。。

 

5人の警察が僕を取り囲む。

保護されているが捕まった感覚でいい気がしない。

一人は英語を話せる青年警察官。

 

彼に携帯のwifiを借りてクレジットカード会社に電話

カードを止めてもらう。(もう引き出せれた後があるという。。えっ)

暗所番号まで盗まれてましたね。。

 

40分電車を待ち。

今来た路線を30分かけて戻る。。

たまたまアントニオが映った写真があったので車内でこれを見せる
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よくやった日本人!と有名な指名手配犯人らしい。

 

やっと警察に着くもパスポートが必要でまた明日くる事に。。

なんて面倒な。。時間がかかるねー

 

帰りの電車は疲労感いっぱい。。

暑さも影響してか頭が回らない。。ずっと飲食してないしね

 

やっと駅に着く、体幹は2時間くらいそれだけ疲れた。

ラマダン中なので人気のないところで水分補給。

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気持ちを切り替えて、 帰りに駅近くにあるバス会社を調べておく

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 これから先お世話になるであろうバス会社 Supratours

www.supratours.ma

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(2019 5月現在)

流しのタクシーを拾い、ホテルに17時帰宅

当初の予定通りしっかり夕方には帰ってくるw

 

ホント 一日濃い1日だったなぁー
f:id:collection9box:20190614034549j:imageローカルマーケットでフルーツの買い出し。
f:id:collection9box:20190614034423j:image水と看板で大きく主張しているコーラを購入。
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ホテルに戻りおっちゃんにクレジットカードの件を話すと

頭を抱え心配してくれる

(以前スペインでモロッコは気をつけなとアドバイスくれたのに。。)

 

貧相な僕のご飯を見てご飯を作ってくれる

支払いはカード? キャッシュ? と冗談交じりに話してくれる

と改めて気を引き締めるように言われる。

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これも記念だと、残念な顔をしてと言われ、写真を撮ってもらう。

凄い顔してるな。w

カードの件でゲストハウスにいたみんな笑顔がなってくれて嬉しい!
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良いもの悪いも何事も経験です。

人の成長には必要な出来事です。

 

どんな人も最初から疑う事はしない

ただ気は抜かない事。

 

物事には理由がある。

アントニオに教えてもらった教訓。

 

ありがとう!

 

ただ知らない人にはご用心!!

 

※マークのところは怪しい気づくポイントと逃げれたポイントでした。

 

 

つづく